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| ギネスの女房 監督: 城定秀夫 2006年 製作: フルモーション ★★★ 永森裕二が製作・脚本・原案をこなしている「夫婦の性に特化した」エロスシリーズ、FULLMOTIONの第11作。 夫(石川裕一)公認(というか、全面的バックアップ)で、できる限り多くの愛人とセックスすることを生き甲斐にしているいる妻(寧々)が、愛人たちが自分を離れていくことに寂しさを感じて、「記憶に残れないなら記録に残そうかな」と思い立ち、遅漏の夫と一緒に世界最長性交時間のギネス・レコードに挑戦する、という話。 このシリーズ、前作の登場人物が次回作にも登場するという縛りがあるから、1本観るとイモヅル式に前後も観たくなるという仕掛け。 一人の脚本家が限定されたテーマを書いていくので、どうしても先行したアイデアに人物を後付けしなければならない難しさがあって、本作では主人公たちの特別な夫婦関係と、さらに彼らがギネスに挑戦するというとんでもなさがあるのですが、ヒロインが童謡「10人のインディアン」を口ずさむ城定タッチの演出で、それが何か?
とうまくすっとぼけています。 それさえうまくいけば、セックスでギネスに挑戦というスポ根もの的興奮が盛り上がってくれるので、この点はラクといえばラクなホンなのか。 ギネスの記録監視人の来日シーンで、なんと小型軽飛行機をチャーターという暴挙にびっくり。でも、こういう無茶を無理矢理でもクリアしてみせると、ありえないようなことまでリアルに見えてしまうようになるんですね。なるほどー。 短編仕立てのメイキング映像も、なかなか秀逸でした。
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