|
|
|
|
|
|
| 制服 百合族 (セーラー服 百合族) 監督: 那須博之 1983年
★☆ 軽快、というより、ひたすら脳天気なタッチで描かれる、軽薄、というより、もともと自意識というものを与えられていないんじゃないかと思われる本作での湘南の若者たちの風俗は、短小軽薄がもてはやされたこの頃のニーズに合っていて、しかも女の子たち(山本奈津子、小田かおる)をかわいく綺麗に、しかも当時のアイドル(石野真子と大沢逸美、というところでしょうか)を意識させながら、エロエロ度も非常に高い。しかし、それ以外はじつにみごとに、なーんにもない映画。 「カリフォルニアSEX入門」がベストセラーになり、雑誌「POPEYE」でカリフォルニアが若者の聖地に祭りあげられて、じゃあ日本だと湘南あたりはどうよ、ということで、そこが青春の夢の舞台に選ばれただけかもしれないのだが、本作には普通に求められるニーズを越えるほどの夢が描かれていて、その過剰なところがおもしろいといえばおもしろい。 ビデオまでは原題のまま「セーラー服 百合族」だったのに、DVDタイトルが「制服 百合族」に変更されたのは不思議。そのままのタイトルで出ている「セーラー服色情飼育」のほうが、問題だという気がするのだが。 追記:
|