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いつか誰かが殺される

監督: 崔洋一

1984年


痛々しい

なぜ本作を見たのかといえば、「角川ヒロイン第3選集」というお買い得パック(本作、「Wの悲劇」「早春物語」)が35%offで販売されていたからで、他の2本を単独で買うよりもずっと安いからだった。

つまらない映画だ、と言い切れれば、何か持ち上げたくなる部分もあるものだが、持ち味の無国籍風味を出そうとして、総崩れ状態にあるところが、見ていて痛々しい。
どこをどう勘違いすればこんなものができあがるのかという脚本や冗長な歌のシーンからしてダメなのだが、まったく意図不明な切り返しや移動など、「普通の映画」のレベルにも達していない部分もある。唯一の救いが、白竜のかっこよさ。
渡辺典子という、ふしぎなほどに魅力のないヒロインを持ち上げようとすること自体、どだい無理な話なのだが。


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